【振袖の名称】
振袖の各部分にはそれぞれ名前があります。覚えておくと着付けの際やお直しのときにとても便利ですよ。画像を見ながら少しずつ慣れていきましょう。

[ お手洗いの際 ]
振袖の袖や裾が床につかないように、手前でまとめて腕にかけるのがポイント。少しずつ動くと安心です。

[ 椅子に座る時 ]
裾を後ろに軽く払ってから、浅く腰掛けるのがコツ。背もたれにもたれず、帯をつぶさないように姿勢をキープしましょう。

[ 階段の昇り降り ]
裾を少し持ち上げて歩幅を小さめに。上るときは前を、下りるときは後ろを気をつけて。袖も手にかけておくと安心です。

[ 車の乗り降り ]
裾がドアに挟まらないよう注意!乗るときはお尻から腰を入れて、最後に足をそろえるとキレイに乗り降りできます。

【着崩れた時の対処法】
[ 帯揚げが上がってきた(上に飛び出している)時 ]
帯揚げが出てきたら、指で少しずつ中に押し戻します。帯結びを無理に引っ張らないように注意しましょう。

[ お端折り(おはしょり)が乱れた時 ]
シワを軽く伸ばして整え、腰ひもや帯の下で押さえておくときれいに戻ります。強く引っ張ると着崩れの原因になるので優しく。

[ 衿が開いてきた時 ]
首元がゆるんできたら、衿に沿って手を滑らせます。鏡を見て左右のバランスもチェック。

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